マユタテアカネ 広島大学東広島キャンパス

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マユタテアカネの成虫(成熟オス).ヒメアカネに似るが,眉斑があること,腹部の黒斑が目立たないこと,腹部の先端が反ることなどが特徴.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 4, 2018)
マユタテアカネの成虫(オス).顔に眉のような紋をもつ.オスは成熟すると腹部が赤化する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug. 5, 2016)
マユタテアカネ成熟オス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 鮫島裕貴, Sep. 28, 2018)
マユタテアカネの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 15, 2017)


マユタテアカネ

和名

学名

  • Sympetrum eroticum eroticum

分類

  • トンボ科 アカネ属

分布

  • 日本全土.国外ではロシア,中国,台湾,朝鮮半島に分布する.

解説

  • 顔に眉のような紋をもつことから名付けられた.
  • オスは成熟すると腹部が濃い赤色となる.
  • ヒメアカネマイコアカネに似るが,前述の特徴のほか,オスは腹部の先端が顕著に反り,腹部に黒斑が生じない.
  • メスには翅の先端に茶褐色の斑紋が生じる個体がいる.
  • キャンパスでの個体数は多い.

ギャラリー

備考

参考文献

  • 尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮. 2012. ネイチャーガイド 日本のトンボ. 531 pp. 文一総合出版, 東京.

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