キカマキリモドキ 広島大学東広島キャンパス

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キカマキリモドキの成虫(オス).カマキリとは前脚の構え方が異なる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 1, 2020)

キカマキリモドキ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Eumantispa harmandi

分類

  • ツノトンボ科 Mantispidae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • 丘陵~山地にかけての森林に生息.
  • カマキリのような鎌状の前脚を持ち,小昆虫を捕らえて捕食する(カマキリとは分類学的に全く別の昆虫).
  • 幼虫はクモのメスに寄生し,クモが産卵する隙を見計らって卵嚢に侵入し,クモの卵を食べて育つ.
  • 東広島キャンパスではサカキの個体に多数集まっているのを観察することができた.
  • 東広島キャンパスでの個体数は少ない.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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