キビノクロウメモドキ

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キビノクロウメモドキ Rhamnus yoshinoi Makino

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > クロウメモドキ科 Rhamnaceae > クロウメモドキ属 Rhamnus

解説

  • タイシャククロウメモドキに似ているが,本種の葉は上部で幅が広い倒三角状楕円形で,表面の毛はまばら,花のがく片は被針形で長く,3~3.5 mm,雌花の柄も長く,9~13 mmなどで区別できる.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県では,東部の石灰岩地帯に稀に分布し,乾いた石灰岩岩峰に生育する.

産地

天然記念物

標本

  • 帝釈峡(yy-9772),神石町永野(um-10995),東城町飛田野呂(sf-5697),福山市山野町(sf-5504),豊松町下豊松(sf-5511),神之瀬峡(hh-8486)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 広島県RDBカテゴリ: 準絶滅危惧(NT)
  • 環境庁コード: 34770
  • 県RDB

文献(出典)

  • 河毛(1974),井波(1981),土井(1983),山下(1988),関ほか(1993,要確認),広島県(1995),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

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