「クロウリハムシ」の版間の差分

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==解説==
 
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*本州・四国・九州・南西諸島に分布.
 
*本州・四国・九州・南西諸島に分布.
*[[カラスウリ]]などウリ科の植物を食草とするが,ほかの様々な植物の葉も食べる.
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*[[カラスウリ]]などウリ科の植物を食草とするが,ダイズやシソなどほかの様々な植物の葉も食べる.
 
*葉を円形に齧って植物の防御物質を遮断するトレンチ行動を行い,それから円内の葉を食べる.
 
*葉を円形に齧って植物の防御物質を遮断するトレンチ行動を行い,それから円内の葉を食べる.
*成虫で越冬する.
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*体長6~7 mm.頭部,前胸は橙色,その他は光沢のある黒色.
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*5~9月に山地で見られる.成虫で越冬する.
  
 
==天然記念物・RDB==
 
==天然記念物・RDB==

2020年4月27日 (月) 09:31時点における版

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クロウリハムシの成虫.(広島県呉市灰ヶ峰, Sep. 11, 2004)

クロウリハムシ Aulacophora nigripinnis

分類

節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > コウチュウ目 Coleoptera > ハムシ科 Chrysomelidae > ヒゲナガハムシ亜科 Galerucinae > ‎ウリハムシ属 Aulacophora > クロウリハムシ Aulacophora nigripinnis

解説

  • 本州・四国・九州・南西諸島に分布.
  • カラスウリなどウリ科の植物を食草とするが,ダイズやシソなどほかの様々な植物の葉も食べる.
  • 葉を円形に齧って植物の防御物質を遮断するトレンチ行動を行い,それから円内の葉を食べる.
  • 体長6~7 mm.頭部,前胸は橙色,その他は光沢のある黒色.
  • 5~9月に山地で見られる.成虫で越冬する.

天然記念物・RDB

  • なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

参考文献


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