「ハイゴケ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動 (→分布) |
(→解説) |
||
15行目: | 15行目: | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | * | + | *日当たりの良い環境に生育する.実際に,地上や岩上,樹皮上のような様々な環境に生育していることを,キャンパス内でも確認できる. |
+ | *生育環境によって,植物体の見た目や色が異なる.乾燥した環境に生育している種は茎が地面から斜上していることが多い. | ||
+ | *葉の先が鎌形に曲がっているのが特徴的.中肋は,根本から2又に別れて短い.あまり目立たない. | ||
+ | *葉の細胞は,細長い線形.ただし,翼部(葉の根元)の複数の細胞は長方形に近い形をしている. | ||
==備考== | ==備考== |
2021年4月8日 (木) 15:55時点における版
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスのコケ > ハイゴケ
ハイゴケ(広島大学東広島キャンパス)
和名
学名
- Hypnum plmaeforme
分類
- ハイゴケ科 Hypnaceae
分布
- 日本国内では,北海道~琉球に分布.
解説
- 日当たりの良い環境に生育する.実際に,地上や岩上,樹皮上のような様々な環境に生育していることを,キャンパス内でも確認できる.
- 生育環境によって,植物体の見た目や色が異なる.乾燥した環境に生育している種は茎が地面から斜上していることが多い.
- 葉の先が鎌形に曲がっているのが特徴的.中肋は,根本から2又に別れて短い.あまり目立たない.
- 葉の細胞は,細長い線形.ただし,翼部(葉の根元)の複数の細胞は長方形に近い形をしている.
備考
参考文献
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスのコケ > ハイゴケ