「東広島キャンパスの花ごよみ」の版間の差分
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+ | ファイル: 20210422ヤマフジ_東広島市鏡山南葉撮影_IMG_204128s.jpg|200px|thumb|right|ヤマフジ.房が短く,房全体が同時に開花する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 22, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210423ノダフジ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_204553s.jpg|200px|thumb|right|ノダフジ.房がより長く,花は房の上から咲く.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021) | ||
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+ | ファイル: 20210416カンサイタンポポ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_202590s.jpg|200px|thumb|right|カンサイタンポポ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 16, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210416シロバナタンポポ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_202599s.jpg|200px|thumb|right|シロバナタンポポ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 16, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210423セイヨウタンポポ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_205354s.jpg|200px|thumb|right|セイヨウタンポポ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021) | ||
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+ | ファイル: 20210422ジシバリ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_204122s.jpg|200px|thumb|right|ジシバリ.葉は卵形.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 22, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210425オオジシバリ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_206000s.jpg|200px|thumb|right|オオジシバリ.葉はへら状.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 25, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210416コウゾリナ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_202464s.jpg|200px|thumb|right|コウゾリナ.茎や葉に剛毛をもつ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 16, 2021) | ||
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+ | ファイル: 20210423ブタナ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_205048s.jpg|200px|thumb|right|ブタナ.花茎がよく分岐する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 23, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210402ノゲシ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_199419s.jpg|200px|thumb|right|ノゲシ.葉や萼にトゲが多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 2, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210402ニガナ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_199356s.jpg|200px|thumb|right|ニガナ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 2, 2021) | ||
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+ | 上旬にはキャンパス内の山野で[[コバノミツバツツジ]]が満開でしたが,下旬になるにつれて[[ヒメヤマツツジ]]が咲き始めました.山の乾いた地表には[[ヒメハギ]]が咲いていました. | ||
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+ | ファイル: 20210401コバノミツバツツジ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_200571s.jpg|200px|thumb|right|コバノミツバツツジ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 1, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210421ヒメヤマツツジ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_203702s.jpg|200px|thumb|right|ヒメヤマツツジ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 21, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210412ヒメハギ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_201850s.jpg|200px|thumb|right|ヒメハギ.乾いた地表に見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 12, 2021) | ||
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+ | [[ノイバラ]]と[[サルトリイバラ]]は茎に硬いトゲが生えているという点では共通していますが,[[ノイバラ]]はバラ目,[[サルトリイバラ]]はユリ目と別の目に属しており,花の形状も全く異なります. | ||
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+ | ファイル: 20210501ノイバラ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_207598s.jpg|200px|thumb|right|ノイバラ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 12, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210408サルトリイバラ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_200815s.jpg|200px|thumb|right|サルトリイバラ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 8, 2021) | ||
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+ | [[シュンラン]]は明るい山野に見られます.[[キケマン]]や[[アマドコロ]]は林縁部で観察することができました. | ||
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+ | ファイル: 20210409シュンラン_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_201059s.jpg|200px|thumb|right|シュンラン.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 9, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210412キケマン_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_211801s.jpg|200px|thumb|right|キケマン.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 12, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210501アマドコロ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_207358s.jpg|200px|thumb|right|アマドコロ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 1, 2021) | ||
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+ | 山野の白い花々です. | ||
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+ | ファイル: 20210427コバノガマズミ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_206960s.jpg|200px|thumb|right|コバノガマズミ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 27, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210420ミヤマガマズミ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_203169s.jpg|200px|thumb|right|ミヤマガマズミ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 20, 2021) | ||
+ | ファイル: 20210501ズミ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_207410s.jpg|200px|thumb|right|ズミ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 1, 2021) | ||
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+ | ファイル: 20210326コスミレ距_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_198712s2.jpg|200px|thumb|right|コスミレの距.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 26, 2021) | ||
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*2021.03.25-04.02 東広島キャンパスでは全11種類のスミレが見られます.前回更新分の三種に加え,[[コスミレ]],[[アリアケスミレ]],[[シハイスミレ]],[[タチツボスミレ]],[[ナガバタチツボスミレ]],[[ニオイタチツボスミレ]],[[オオタチツボスミレ]],[[ニョイスミレ]]を観察することができます. | *2021.03.25-04.02 東広島キャンパスでは全11種類のスミレが見られます.前回更新分の三種に加え,[[コスミレ]],[[アリアケスミレ]],[[シハイスミレ]],[[タチツボスミレ]],[[ナガバタチツボスミレ]],[[ニオイタチツボスミレ]],[[オオタチツボスミレ]],[[ニョイスミレ]]を観察することができます. | ||
2021年5月8日 (土) 23:56時点における版
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最新情報
キャンパスで現在見られる植物の花や実の情報です.名前をクリックすると解説ページに移動します.
2021
4月
- 2021.04.08-05.01 東広島キャンパスでは,4月中旬から下旬にかけてヤマフジとノダフジが開花していました.両種とも酷似していますが,ヤマフジは蔓が左巻きで花房が長く,ノダフジは蔓が右巻きで花房が短いです.また,花期もヤマフジのほうが早いです.
タンポポや,それに類似するキク科植物です.
上旬にはキャンパス内の山野でコバノミツバツツジが満開でしたが,下旬になるにつれてヒメヤマツツジが咲き始めました.山の乾いた地表にはヒメハギが咲いていました.
ノイバラとサルトリイバラは茎に硬いトゲが生えているという点では共通していますが,ノイバラはバラ目,サルトリイバラはユリ目と別の目に属しており,花の形状も全く異なります.
シュンランは明るい山野に見られます.キケマンやアマドコロは林縁部で観察することができました.
山野の白い花々です.
- 2021.03.25-04.02 東広島キャンパスでは全11種類のスミレが見られます.前回更新分の三種に加え,コスミレ,アリアケスミレ,シハイスミレ,タチツボスミレ,ナガバタチツボスミレ,ニオイタチツボスミレ,オオタチツボスミレ,ニョイスミレを観察することができます.
アリアケスミレの距.スミレよりもさらに短い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 29, 2021)
タチスボスミレの距.オオタチツボスミレとは異なり,距の色は花の色に近い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 30, 2021)
オオタチスボスミレの距.タチツボスミレとは異なり,距の色は白い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 1, 2021)
林縁部に自生するキイチゴ類です.ビロードイチゴは枝や葉の両面に細かい毛が多いです.ナガバモミジイチゴは葉が三裂し,表面はやや光沢が強いのが特徴です.この二種は花が下向きがつきます.クサイチゴは腰より低い位置に大輪の白い花を上向きにつけます.
山野に咲く下垂する花です.生態実験園ではキブシの花が観察しやすいです.クロモジやウリカエデはががら山でよく見られます.
地表に咲く草本類です.ムラサキサギゴケとトキワハゼはよく似ている花ですが,ムラサキサギゴケはトキワハゼより低い位置に咲き,大型の紫色の花をつけます.一方のトキワハゼは,茎が直立し白っぽい花を咲かせます.カキドオシは茎がよく伸び,淡紫色の花を大抵二つ並べて咲かせます.
肥沃で明るい草地にはオオイヌノフグリが見られます.鮮やかな青い花を咲かせる本種ですが,果実が二つ並んでつく様子を犬の陰嚢(ふぐり)に見立てられています.路傍や林縁部の地表ではキランソウが開花してます.林床ではショウジョウバカマが咲いています.東広島キャンパスでは淡いピンク色の花を咲かせる個体が大半です.
3月
スミレの距.ノジスミレよりも太く短い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 29, 2021)
ノジスミレの距.スミレよりも細長い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 29, 2021)
- 2021.03.08 キャンパス内の自生や植栽のアセビが開花しています.ツツジ科の中でもいち早く開花します.
2月
- 2021.02.22 ウメの開花が進んでいます.東広島植物園では,ギョクエイ(玉英)やゲッセカイ(月世界)が開花しています.ゲッセカイ(月世界)は実ウメで梅ジュースなどにします.また,草本で春の七草のコハコベの開花が始まりました.
- 2021.02.15 春の草本が開花し始めました.ホトケノザやナズナ,オランダミミナグサ,キュウリグサ,オオイヌノフグリ,タチイヌノフグリが開花しています.オオイヌノフグリとタチイヌノフグリは以前,ゴマノハグサ科に置かれていましたが,最近の研究でオオバコ科に分類されるようになりました.
1月
- 2021.01.12 寒波が到来し,東広島キャンパスの植物も雪化粧しましたが雪の下でも我慢強く春を待っています.
- 2021.01.01 あけましておめでとうございます.
2020
12月
- 2020.12.11 東広島キャンパスの植栽の果実が実っています.野鳥の貴重な餌資源になります.カイノキ(ランシンボク)は教育学部のシンボルツリーです.クロガネモチは植栽樹としてよく用いられ,雌雄異株で雌株が多く植えられています.ナンキンハゼは中国原産の植栽樹で,果実が3裂して白いろう質の仮種皮に包まれた種子が観察でき,ヒヨドリがよく好みます.
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