「アカタテハ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動 (→解説) |
|||
(同じ利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | [https://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館] > [[メインページ]] > [[広島大学の自然]] > [[東広島キャンパスの動物]] > [[アカタテハ_広島大学東広島キャンパス|アカタテハ]] | |
− | [[ファイル: | + | [[ファイル: 20210331アカタテハ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_200450s.jpg|250px|thumb|right|アカタテハの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 31, 2021)]] |
− | [[ファイル: | + | [[ファイル: 20210712アカタテハ幼虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_232206s.jpg|250px|thumb|right|アカタテハの幼虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 12, 2021)]] |
+ | [[ファイル: 20210712アカタテハ巣_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_232195s.jpg|250px|thumb|right|アカタテハの幼虫の巣.イラクサ科の葉を数枚使って袋状の巣を作る.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 12, 2021)]] | ||
=アカタテハ= | =アカタテハ= | ||
15行目: | 16行目: | ||
==分布== | ==分布== | ||
− | * | + | *日本全国. |
==解説== | ==解説== | ||
24行目: | 25行目: | ||
*幼虫の食草は[[カラムシ]]や[[メヤブマオ]]などのイラクサ科で,それらの葉を綴って袋状の巣を作る. | *幼虫の食草は[[カラムシ]]や[[メヤブマオ]]などのイラクサ科で,それらの葉を綴って袋状の巣を作る. | ||
*キャンパス内での個体数は少ないが,秋には見られる頻度が高くなる. | *キャンパス内での個体数は少ないが,秋には見られる頻度が高くなる. | ||
+ | |||
+ | ==ギャラリー== | ||
+ | <gallery mode="nolines" widths="250" heights="250"> | ||
+ | ファイル: 20201030アカタテハ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_162735s.jpg|250px|thumb|right|アカタテハの成虫.秋に見られることが多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 30, 2020) | ||
+ | </gallery> | ||
==備考== | ==備考== | ||
32行目: | 38行目: | ||
* 日本チョウ類保全協会(編). 2012. フィールドガイド 日本のチョウ. 327 pp. 誠文堂新光社, 東京. | * 日本チョウ類保全協会(編). 2012. フィールドガイド 日本のチョウ. 327 pp. 誠文堂新光社, 東京. | ||
---- | ---- | ||
− | + | [https://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館] > [[メインページ]] > [[広島大学の自然]] > [[東広島キャンパスの動物]] > [[アカタテハ_広島大学東広島キャンパス|アカタテハ]] | |
[[Category:動物]] | [[Category:動物]] |
2021年7月18日 (日) 10:36時点における最新版
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > アカタテハ
アカタテハ
和名
学名
- Vanessa indica
分類
- タテハチョウ科 Nymphalidae
分布
- 日本全国.
解説
- 明るい農地や草地で見られる,鮮やかな橙色と黒のコントラストが美しいチョウ.
- 昼間敏捷に飛翔し,ノアザミやセイタカアワダチソウで吸蜜する.
- 後翅裏の眼状紋は目立たない.
- ヒメアカタテハに似るが,本種のほうがやや大型で後翅の橙色部が外縁のみであることで識別できる.
- 幼虫の食草はカラムシやメヤブマオなどのイラクサ科で,それらの葉を綴って袋状の巣を作る.
- キャンパス内での個体数は少ないが,秋には見られる頻度が高くなる.
ギャラリー
備考
参考文献
- 日本チョウ類保全協会(編). 2012. フィールドガイド 日本のチョウ. 327 pp. 誠文堂新光社, 東京.
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > アカタテハ