アキサンショウウオ 広島大学東広島キャンパス

提供: 広島大学デジタル博物館
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カスミサンショウウオ成体 (オス) .成体は繁殖のため1月下旬からふれあいビオトープに集まる.(東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, Jan. 29, 2017)


カスミサンショウウオ Hynobius nebulosus

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 両生綱 Amphibia > 有尾目 Caudata > サンショウウオ科 Hynobiidae > サンショウウオ属 Hynobius > カスミサンショウウオ Hynobius nebulosus

解説

  • 本州(愛知県以西)・四国・九州・壱岐島に分布する日本固有種.
  • キャンパスではふれあいビオトープでのみ繁殖が確認されている.
  • キャンパスに限れば繁殖期は1月下旬からとなる..
  • 繁殖期のオスは下あごが白くなり,総排泄腔周辺が大きく膨らむのでメスと区別できる.
  • ふ化した幼生の大部分は秋までに変態するが,一部越冬して翌年変態する.

備考


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