アメリカザリガニ 広島大学東広島キャンパス

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アメリカザリガニ.成長した個体は体が赤いためマッカチンという別名をもつ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 14, 2018)
アメリカザリガニ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug. 5, 2016)
アメリカザリガニのオス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 鮫島裕貴, Jul. 08, 2018)
ハサミを振り上げ威嚇するアメリカザリガニ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 鮫島裕貴, Oct. 9, 2019)

アメリカザリガニ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • アメリカザリガニ

学名

  • Scapulicambarus clarkill

シノニム

  • Procambarus clarkii

分類

  • アメリカザリガニ科 Cambaridae

分布

  • アメリカ原産であるが,日本にも移入し北海道,本州,四国,九州,沖縄などで定着.

解説

  • アメリカ原産の外来種で,水田の畔道に穴を掘って漏水を招いたり,生態系に悪影響を与えたりしている.
  • ふれあいビオトープではアカハライモリを捕食したり,傷を負わせたりしていることが確認されている.
  • 東広島キャンパス内での個体数は多く,生態実験園ふれあいビオトープの湿地などで定着が確認されている.
  • 2023年6月1日より,「条件付特定外来生物」に指定された.これまで飼育してきた個体をそのまま飼育するのは問題ないが,野外に放つことが禁じられる.命あるものなので最後まで責任をもって飼育してもらいたい.

備考

参考文献


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