「イナズマハエトリ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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==解説==
 
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*扁平で細いハエトリグモ.
 
*扁平で細いハエトリグモ.
*頭胸部に一対の白斑があり,腹部には波状の白斑がある.
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*オスは頭胸部に一対の白斑があり,腹部には波状の白斑がある.
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*メスは全体的に白っぽい.
 
*林縁や草地の周辺で見られる.
 
*林縁や草地の周辺で見られる.
*東広島キャンパスでの個体数は少ない.
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*東広島キャンパスでの個体数はふつう.
  
 
==備考==
 
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2021年6月4日 (金) 11:33時点における最新版

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イナズマハエトエリの成体(オス).研究棟の壁に見られた.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 2, 2021)
イナズマハエトリの成体(オス).体には白斑が多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 9, 2019)
イナズマハエトエリの成体(メス).メスは白っぽい.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 26, 2021)

イナズマハエトリ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Pseudicius vulpes

分類

  • ハエトリグモ科 Salticidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 扁平で細いハエトリグモ.
  • オスは頭胸部に一対の白斑があり,腹部には波状の白斑がある.
  • メスは全体的に白っぽい.
  • 林縁や草地の周辺で見られる.
  • 東広島キャンパスでの個体数はふつう.

備考

参考文献

  • 須黒達巳. 2017. ハエトリグモハンドブック. 144 pp. 文一総合出版, 東京.

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