「イボテングタケ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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==解説==
 
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*主に針葉樹林に発生し、テングタケより大型になる。
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*主に針葉樹林に発生し,テングタケより大型になる.
*東広島キャンパスでは、アカマツ林の周辺の開けた場所でよく見られる。
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*東広島キャンパスでは,アカマツ林の周辺の開けた場所でよく見られる.
*傘表面の疣状突起はテングタケよりも硬質である。
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*傘表面の疣状突起はテングタケよりも硬質である.
*有毒のキノコで、食用にはならない。
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*有毒のキノコで,食用にはならない.
*有毒成分の1つであるイボテン酸は本種から最初に抽出されたため、この名が付けられた。
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*有毒成分の1つであるイボテン酸は本種から最初に抽出されたため,この名が付けられた.
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==備考==
 
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*[[東広島キャンパスの菌類]]
 
*[[東広島キャンパスの菌類]]

2019年8月16日 (金) 08:52時点における版

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イボテングタケ幼菌(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩崎元道, Jul. 24, 2019)

イボテングタケ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • イボテングタケ

学名

  • Amanita ibotengutake

分類

  • テングタケ科 Amanitaceae

分布

  • 日本、朝鮮半島

解説

  • 主に針葉樹林に発生し,テングタケより大型になる.
  • 東広島キャンパスでは,アカマツ林の周辺の開けた場所でよく見られる.
  • 傘表面の疣状突起はテングタケよりも硬質である.
  • 有毒のキノコで,食用にはならない.
  • 有毒成分の1つであるイボテン酸は本種から最初に抽出されたため,この名が付けられた.

備考

参考文献

  • 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄(編著). 2011. 山溪カラー名鑑 日本のきのこ, 増補改訂新版. viii + 639 pp. 山と溪谷社, 東京.

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