オオコオイムシ

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オオコオイムシ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 有村拓真, Jan. 19, 2024)

オオコオイムシ Appasus major (Esaki, 1934)

分類

節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > カメムシ目 Hemiptera > カメムシ亜目 Heteroptera > コオイムシ科 Belostomatidae > ‎Appasus > オオコオイムシ Appasus major

解説

  • 体長18.5-28.0mm程度. コオイムシよりも若干大きく色味が濃い. 前胸背前縁のくぼみはやや深く, 前脚の腿節は太い.
  • 水生植物が繁茂した止水域を好み, 植生間の浅い環境に多い.
  • 繁殖期は初夏でメスがオスの背中に卵塊を産み付ける. 幼虫は秋ごろまでに成虫となり, 成虫で陸上越冬する.

分布・産地・天然記念物・RDB

分布

  • 北海道, 本州, 四国, 九州
  • 朝鮮半島, 中国, ロシア極東部

産地

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

ギャラリー

備考

関連ページ

参考文献

  • 中島 淳・林 成多・石田和男・北野 忠・吉富博之. 2020. ネイチャーガイド 日本の水生昆虫. 352 pp. 文一総合出版, 東京.

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