「オオコフキコガネ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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[[ファイル: 20200731オオコフキコガネ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_128207s.jpg|250px|thumb|right|オオコフキコガネの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 31, 2020)]]
  
 
=オオコフキコガネ(広島大学東広島キャンパス)=
 
=オオコフキコガネ(広島大学東広島キャンパス)=
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==解説==
 
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*鞘翅が灰白色の粉で覆われたコガネムシ.
 
*鞘翅が灰白色の粉で覆われたコガネムシ.
*成虫は様々な広葉樹の葉を食べる.
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*粉は脱落しやすく,地色はぶどう色.
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*成虫は様々な広葉樹の葉を食べるが,東広島キャンパスでは特に[[ヌルデ]]の葉をよく摂食している.
 
*[[コフキコガネ_広島大学東広島キャンパス|コフキコガネ]]に似るが,本種のほうが鞘翅の粉が白っぽい.
 
*[[コフキコガネ_広島大学東広島キャンパス|コフキコガネ]]に似るが,本種のほうが鞘翅の粉が白っぽい.
 
*東広島キャンパスでの個体数は多い.
 
*東広島キャンパスでの個体数は多い.
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==ギャラリー==
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ファイル: 20210629オオコフキコガネ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_225630s.jpg|250px|thumb|right|[[ヌルデ]]の葉を食べるオオコフキコガネの成虫(メス).灰白色の毛に覆われる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 29, 2021)
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==備考==
 
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== 参考文献 ==
 
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* 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400. 320 pp. 文一総合出版, 東京.
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* 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.
 
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2021年7月18日 (日) 09:53時点における最新版

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オオコフキコガネの成虫(オス).大部分の毛が脱落している.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)
正面から見たオオコフキコガネの成虫(オス).コフキコガネに比べると頭部の面積が小さい印象を受ける.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 12, 2021)
オオコフキコガネの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 31, 2020)

オオコフキコガネ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Melolontha frater

分類

  • コガネムシ科 Scarabaeidae

分布

  • 本州,四国,九州,南西諸島.

解説

  • 鞘翅が灰白色の粉で覆われたコガネムシ.
  • 粉は脱落しやすく,地色はぶどう色.
  • 成虫は様々な広葉樹の葉を食べるが,東広島キャンパスでは特にヌルデの葉をよく摂食している.
  • コフキコガネに似るが,本種のほうが鞘翅の粉が白っぽい.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

ギャラリー

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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