「オオミズアオ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
2行目: 2行目:
  
 
[[ファイル: 20200521オオミズアオ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_119015s.jpg|200px|thumb|right|オオミズアオの成虫(オス). [[オナガミズアオ_広島大学東広島キャンパス|オナガミズアオ]]に似る.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May. 21, 2020)]]
 
[[ファイル: 20200521オオミズアオ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_119015s.jpg|200px|thumb|right|オオミズアオの成虫(オス). [[オナガミズアオ_広島大学東広島キャンパス|オナガミズアオ]]に似る.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May. 21, 2020)]]
[[ファイル: 20200610オオミズアオ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_126797s.jpg|200px|thumb|right|オオミズアオの成虫(オス).[[オナガミズアオ_広島大学東広島キャンパス|オナガミズアオ]]よりも個体数は少ない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)]]
+
[[ファイル: 20200610オオミズアオ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_126797s.jpg|200px|thumb|right|オオミズアオの成虫(オス).[[オナガミズアオ_広島大学東広島キャンパス|オナガミズアオ]]よりも個体数は多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)]]
 
[[ファイル: 20200610オオミズアオ眼状紋_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_126765s.jpg|200px|thumb|right|オオミズアオ(オス)の後翅の眼状紋.[[オナガミズアオ_広島大学東広島キャンパス|オナガミズアオ]]の眼状紋に比べてより楕円形で小さく見える.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)]]
 
[[ファイル: 20200610オオミズアオ眼状紋_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_126765s.jpg|200px|thumb|right|オオミズアオ(オス)の後翅の眼状紋.[[オナガミズアオ_広島大学東広島キャンパス|オナガミズアオ]]の眼状紋に比べてより楕円形で小さく見える.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)]]
 
[[ファイル: 20200610オオミズアオ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_126766s.jpg|200px|thumb|right|オオミズアオ(オス)の触角及び前翅前縁.本種の触角は茶褐色であることが多く,前翅前縁の前半分が若干白い(赤い鱗粉が混ざる).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)]]
 
[[ファイル: 20200610オオミズアオ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_126766s.jpg|200px|thumb|right|オオミズアオ(オス)の触角及び前翅前縁.本種の触角は茶褐色であることが多く,前翅前縁の前半分が若干白い(赤い鱗粉が混ざる).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)]]
26行目: 26行目:
 
*類似種[[オナガミズアオ_広島大学東広島キャンパス|オナガミズアオ]]との識別は難しい.
 
*類似種[[オナガミズアオ_広島大学東広島キャンパス|オナガミズアオ]]との識別は難しい.
 
*幼虫の食樹は[[アベマキ]]や[[アラカシ]],サクラ,ハンノキなど.
 
*幼虫の食樹は[[アベマキ]]や[[アラカシ]],サクラ,ハンノキなど.
*東広島キャンパスでの個体数はふつう.
+
*東広島キャンパスでの個体数は多い.
  
 
==備考==
 
==備考==

2020年8月16日 (日) 21:43時点における版

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > オオミズアオ

オオミズアオの成虫(オス). オナガミズアオに似る.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May. 21, 2020)
オオミズアオの成虫(オス).オナガミズアオよりも個体数は多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)
オオミズアオ(オス)の後翅の眼状紋.オナガミズアオの眼状紋に比べてより楕円形で小さく見える.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)
オオミズアオ(オス)の触角及び前翅前縁.本種の触角は茶褐色であることが多く,前翅前縁の前半分が若干白い(赤い鱗粉が混ざる).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)
オオミズアオ(オス)の前翅端.本種の翅端は丸みを帯びており,翅の外縁が緩く波打つことが多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)
広葉樹の葉を食べるオオミズアオの幼虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 1, 2019)

オオミズアオ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Actias aliena

分類

  • ヤママユガ科 Saturniidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 翅は全体的に淡い青色で眼状紋があり,前縁が赤褐色.
  • 成虫は暖地では年2化.
  • 類似種オナガミズアオとの識別は難しい.
  • 幼虫の食樹はアベマキアラカシ,サクラ,ハンノキなど.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > オオミズアオ