「オカダンゴムシ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分
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[[ファイル: 20200923オカダンゴムシ成体オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_142856s.jpg|200px|thumb|right|オカダンゴムシの成体(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 23, 2020)]] | [[ファイル: 20200923オカダンゴムシ成体オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_142856s.jpg|200px|thumb|right|オカダンゴムシの成体(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 23, 2020)]] | ||
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+ | =オカダンゴムシ(広島大学東広島キャンパス)= | ||
+ | ==和名== | ||
+ | *オカダンゴムシ | ||
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+ | *''Armadillidium vulgare'' | ||
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+ | ==分類== | ||
+ | *オカダンゴムシ科 Armadilldiiidae | ||
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+ | ==分布== | ||
+ | *北海道,本州,四国,九州,沖縄,その他の島嶼部にも定着. | ||
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+ | ==解説== | ||
+ | *明治時代頃に定着したとされる,ヨーロッパ原産の帰化種. | ||
+ | *オスの成体は背面が全体的に黒いが,メスでは黄斑が目立つ. | ||
+ | *体長は10-14 mmほどで,在来の[[タマコシビロダンゴムシ属の一種_広島大学東広島キャンパス|コシビロダンゴムシ]]に比べると大型. | ||
+ | *低地から山地にかけての人家や公園,花壇,荒地,乾燥した林床などで普通に見られる. | ||
+ | *[[タマコシビロダンゴムシ属の一種_広島大学東広島キャンパス|コシビロダンゴムシ]]とは,腹尾節が三角形であること,頭部の色と胴体の色が変わらないこと,明らかに大型なことなどで識別可能. | ||
+ | *東広島キャンパス内での個体数は多い. | ||
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+ | ==ギャラリー== | ||
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+ | ファイル: 20201121オカダンゴムシ成体_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_168552s.jpg|200px|thumb|right|丸まったオカダンゴムシ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 21, 2020) | ||
+ | ファイル: 20201121オカダンゴムシ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_168552s.jpg|200px|thumb|right|オカダンゴムシ.相対的な頭部の大きさが小さく,腹尾節(赤で囲った部分)が三角形をしている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 21, 2020) | ||
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+ | ==備考== | ||
+ | *[[東広島キャンパスの動物]] | ||
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+ | ==参考文献== | ||
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2021年6月14日 (月) 12:07時点における版
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オカダンゴムシ(広島大学東広島キャンパス)
和名
- オカダンゴムシ
学名
- Armadillidium vulgare
分類
- オカダンゴムシ科 Armadilldiiidae
分布
- 北海道,本州,四国,九州,沖縄,その他の島嶼部にも定着.
解説
- 明治時代頃に定着したとされる,ヨーロッパ原産の帰化種.
- オスの成体は背面が全体的に黒いが,メスでは黄斑が目立つ.
- 体長は10-14 mmほどで,在来のコシビロダンゴムシに比べると大型.
- 低地から山地にかけての人家や公園,花壇,荒地,乾燥した林床などで普通に見られる.
- コシビロダンゴムシとは,腹尾節が三角形であること,頭部の色と胴体の色が変わらないこと,明らかに大型なことなどで識別可能.
- 東広島キャンパス内での個体数は多い.
ギャラリー
備考
参考文献
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