カギカズラ 宮島の植物と自然

提供: 広島大学デジタル博物館
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カギカズラ Uncaria rhynchophylla (Miq.) Miq.

分類

アカネ科Rubiaceae,カギカズラ属Uncaria

解説

 常緑性のつる性木本.茎は長く伸び,葉の付け根にある枝の変形した鉤(かぎ)で他のものに絡まる.葉は対生,全縁で無毛.葉柄の基部に三角形の托葉がある.花期は6月中旬-7月上旬.花は球状に集まり,花冠は淡黄色で,花柱が長く伸びる.関東以西の本州から四国,九州に分布.南方系の植物で,広島県では沿岸部で見られる.宮島は分布の北限に近いが,比較的多く見られる.漢方では鉤藤(ちょうとう)と呼ばれ,鉤をつけた茎枝が利用されるが,御影・遠藤(2008)によれば古くは藤皮が用いられていたとされる.和名は鉤をもつことから.

「宮島の植物と自然」内のページ

「宮島の植物と自然」(広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所 2009)内で掲載されているページ.

  • 43 p.

文献(引用)