「カラスハエトリ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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==解説==
 
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*頭胸部が幅広くで扁平なことが特徴のハエトリグモ.
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*頭胸部が幅広くて扁平なことが特徴のハエトリグモ.
 
*草地や樹林地の木の上に見られる.
 
*草地や樹林地の木の上に見られる.
 
*オスの成体は黒っぽく,腹部に数本の白線が入る.一方,メスの成体は全体的に薄茶色である.
 
*オスの成体は黒っぽく,腹部に数本の白線が入る.一方,メスの成体は全体的に薄茶色である.

2018年12月1日 (土) 02:56時点における版

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カラスハエトリの成体(オス)の正面顔.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 24, 2018)
上から見たカラスハエトリ成体(オス).腹部の白線が目立つ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 24, 2018)

カラスハエトリ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • カラスハエトリ

学名

  • Rhene atrata

分類

  • ハエトリグモ科 Salticidae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • 頭胸部が幅広くて扁平なことが特徴のハエトリグモ.
  • 草地や樹林地の木の上に見られる.
  • オスの成体は黒っぽく,腹部に数本の白線が入る.一方,メスの成体は全体的に薄茶色である.
  • ヒメカラスハエトリに似るが,本種は後側眼より前が最も幅広いように見える.
  • 東広島キャンパスでの個体数はふつう.

備考

参考文献

須黒達巳. 2017. ハエトリグモハンドブック. 144 pp. 文一総合出版, 東京.


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