カンヒザクラ 廣島大學櫻曼荼羅

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カンヒザクラ(広島県東広島市 広島大学東広島キャンパス; 撮影: 青山幹男)

カンヒザクラ Cerasus campanulata (Maxim.) A.V.Vassil.

シノニム synonym

  • Prunus campanulata Maxim.
  • Prunus cerasoides D.Don var. campanulata (Maxim.) Koidz.

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > バラ科 Rosaceae > サクラ属 Cerasus

解説

  • 野生種.沖縄から台湾,中国南部に分布.沖縄の石垣島と久米島のものは自生と考えられている.現在は日本各地に植栽されている.沖縄県の桜の開花状況で桜とされるのは本種.
  • 春の早い時期に濃紅色の一重の花を咲かせる.
  • 寒い頃から濃紅色(緋色)の花を咲かせるため,寒緋桜(カンヒザクラ)の名がある.
別名
ヒカンザクラ(緋寒桜),ヒザクラ(緋桜),ガンジツザクラ(元日桜),タイワンザクラ(台湾桜),サツマザクラ(薩摩桜)
  • 石垣島の荒川のものは国の天然記念物に指定されている.
  • 久米島では1月中旬から開花が始まる.
  • カワヅザクラの母種のひとつと考えられている.

広島大学内での生育場所

  • 国際協力研究科周辺(東広島キャンパス)

由来

  • 植栽

カンヒザクラ(寒緋桜)

基本データ

和名・品種名
寒緋桜
読み
カンヒザクラ
開花期
3月上~中旬
濃紅色
花弁数
一重
サイズ
高木
樹形
場所
国際研
本数
2

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