キツネノハナガサ 広島大学東広島キャンパス
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キツネノハナガサ(広島大学東広島キャンパス)
和名
- キツネノハナガサ
学名
- Leucocoprinus fragilissimus
分類
- ハラタケ科 Agaricaceae
解説
- 夏から秋に林内や草地などに発生する,小型の可憐なきのこ.
- 大きいものでも傘の直径4cm,高さ8cmほど.柄は細く傘も薄いためより小さな印象を受ける.
- 夜間や雨後など空気中の湿度が高いときによく見られる.
- 子実体はガラスのように透明感があり美しく繊細,全体がレモンイエローの鱗片に粉をふくように覆われる.
- 傘を開いた後は数時間とたたずに萎れてしまう.衝撃にも弱い.
- まさにきのこというより花といった出で立ちであり,特徴的な種である.
備考
参考文献
- 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄(編著). 2011. 山溪カラー名鑑 日本のきのこ, 増補改訂新版. 山と溪谷社, 東京.
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