「クルマバッタ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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==解説==
 
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*大型のバッタで,オスよりメスのほうが大きい.
 
*大型のバッタで,オスよりメスのほうが大きい.
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*[[トノサマバッタ_広島大学東広島キャンパス|トノサマバッタ]]や[[クルマバッタモドキ_広島大学東広島キャンパス|クルマバッタモドキ]]に似るが,複眼の下から前に向かって伸びる明瞭なくさび状の黒斑や,胸部が盛り上がっていることなどが特徴.
 
*飛翔時に後翅に黒い輪状の模様が認められるため,それで[[トノサマバッタ_広島大学東広島キャンパス|トノサマバッタ]]と識別できる.
 
*飛翔時に後翅に黒い輪状の模様が認められるため,それで[[トノサマバッタ_広島大学東広島キャンパス|トノサマバッタ]]と識別できる.
 
*東広島キャンパスでの個体数は極めて少ない.
 
*東広島キャンパスでの個体数は極めて少ない.
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2021年9月20日 (月) 20:18時点における版

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > クルマバッタ

クルマバッタの成虫(オス).飛翔するときに後翅に黒い輪のような模様が見える.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 2, 2019)
緑色型のクルマバッタの成虫(メス).胸部背面が盛り上がる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 9, 2020)
褐色型のクルマバッタ成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 13, 2018)

クルマバッタ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Gastrimargus marmoratus

分類

  • バッタ科 Acrididae

分布

  • 本州,四国,九州,沖縄

解説

  • 大型のバッタで,オスよりメスのほうが大きい.
  • ススキが茂る丘陵の乾燥した草地に多い.
  • トノサマバッタクルマバッタモドキに似るが,複眼の下から前に向かって伸びる明瞭なくさび状の黒斑や,胸部が盛り上がっていることなどが特徴.
  • 飛翔時に後翅に黒い輪状の模様が認められるため,それでトノサマバッタと識別できる.
  • 東広島キャンパスでの個体数は極めて少ない.

ギャラリー

備考

参考文献


広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > クルマバッタ