「クロバネフユシャク 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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=クロバネフユシャク(広島大学東広島キャンパス)=
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==和名==
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*[[クロバネフユシャク]]
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==学名==
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*''Alsophila foedata''
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==分類==
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*シャクガ科 Geometridae
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==分布==
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*日本全国
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==解説==
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*1-2月に見られるシャクガの仲間.
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*本種を含めフユシャク亜科のメスは完全に翅が退化しており,枝や手すりでフェロモンを放出してオスを誘引する.
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*[[シロオビフユシャク_広島大学東広島キャンパス|シロオビフユシャク]]に似るが,本種の方が発生のピークが遅い.また,本種の方が一回り小さく,翅や体色が黒っぽい.
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*オスは灯りに飛来することが多い.
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*幼虫の食樹は[[コナラ]],[[クヌギ]]など様々な広葉樹.
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*東広島キャンパスでの個体数は多い.
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==備考==
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*[[東広島キャンパスの動物]]
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== 参考文献 ==
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2020年3月2日 (月) 20:35時点における版

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クロバネフユシャクの成虫(オス).クロバネフユシャクより遅れて出現する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 28, 2020)
クロバネフユシャクの成虫(メス).クロバネフユシャクのメスに比べ体色が暗い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 17, 2020)

クロバネフユシャク(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Alsophila foedata

分類

  • シャクガ科 Geometridae

分布

  • 日本全国

解説

  • 1-2月に見られるシャクガの仲間.
  • 本種を含めフユシャク亜科のメスは完全に翅が退化しており,枝や手すりでフェロモンを放出してオスを誘引する.
  • シロオビフユシャクに似るが,本種の方が発生のピークが遅い.また,本種の方が一回り小さく,翅や体色が黒っぽい.
  • オスは灯りに飛来することが多い.
  • 幼虫の食樹はコナラクヌギなど様々な広葉樹.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献


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