「コナラ属」の版間の差分

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*[[どんぐり状果|どんぐり状果(殻斗果)]]をつける.
 
*[[どんぐり状果|どんぐり状果(殻斗果)]]をつける.
 
*北半球の温帯から熱帯に分布.約600種が含まれる.
 
*北半球の温帯から熱帯に分布.約600種が含まれる.
*ラテン語の意味は、「良い木」あるいは「立派な木」.
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*ラテン語の意味は,「良い木」あるいは「立派な木」.
*コナラ属''Quercus''はコナラ亜属''Quercus''とアカガシ亜属''Cyclobalanopsis''の2亜属に大別される.
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*コナラ属''Quercus''はコナラ亜属''Quercus''とアカガシ亜属''Cyclobalanopsis''の2亜属に大別される.これら2亜属を独立した属として扱う場合もある.
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**コナラ亜属は落葉樹が多く,殻斗は鱗片に覆われている.
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**アカガシ亜属は常緑樹で,亜熱帯から熱帯に分布し,殻斗は小さい毛が輪状に並んでいる.
  
 
==広島県から報告されているもの==
 
==広島県から報告されているもの==

2019年1月7日 (月) 14:06時点における版

コナラ属 Quercus

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > ブナ科 Fagaceae

特徴

  • どんぐり状果(殻斗果)をつける.
  • 北半球の温帯から熱帯に分布.約600種が含まれる.
  • ラテン語の意味は,「良い木」あるいは「立派な木」.
  • コナラ属Quercusはコナラ亜属Quercusとアカガシ亜属Cyclobalanopsisの2亜属に大別される.これら2亜属を独立した属として扱う場合もある.
    • コナラ亜属は落葉樹が多く,殻斗は鱗片に覆われている.
    • アカガシ亜属は常緑樹で,亜熱帯から熱帯に分布し,殻斗は小さい毛が輪状に並んでいる.

広島県から報告されているもの


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