コロギス 広島大学東広島キャンパス

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威嚇するコロギスの成虫(メス).つつくと咬みつこうとしてくる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 11, 2019)
コロギスの幼虫(オス).本種やハネナシコロギスは幼虫で越冬する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 10, 2019)

コロギス

和名

学名

  • Prosopogryllacris japonica

分類

  • コロギス科 Gryllacrididae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • 広葉樹林の樹上に生息する.
  • 触ると翅を広げて激しく威嚇することが多い.
  • 夜行性で昼間は口から吐く糸で葉を綴った巣の中で休息している.
  • 発音器を持たず,脚でものを叩く「タッピング」によって発音する.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献

  • 日本直翅類学会・村井貴史・伊藤ふくお. 2011. バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑. 728 pp. 北海道大学出版会, 札幌.

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