「サワガニ」の版間の差分
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[[ファイル: 20190607サワガニ成体メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_55512s.jpg|200px|thumb|right|サワガニの成体(メス).メスの腹節は半円形で,左右の第1歩脚(はさみ)の大きさにほとんど差がない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 07, 2019)]] | [[ファイル: 20190607サワガニ成体メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_55512s.jpg|200px|thumb|right|サワガニの成体(メス).メスの腹節は半円形で,左右の第1歩脚(はさみ)の大きさにほとんど差がない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 07, 2019)]] | ||
+ | [[ファイル: 20210517サワガニオス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_210023s.jpg|200px|thumb|right|サワガニの成体(オス).紫味が強い個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 17, 2021)]] | ||
[[ファイル: 20200610サワガニ成体メス(青)_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_126844s.jpg|200px|thumb|right|サワガニの成体(メス).青白い体色の個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)]] | [[ファイル: 20200610サワガニ成体メス(青)_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_126844s.jpg|200px|thumb|right|サワガニの成体(メス).青白い体色の個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)]] | ||
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+ | ファイル: 20200610サワガニ成体メス(青)_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_126868s.jpg|200px|thumb|right|青いサワガニの成体(メス).威嚇している.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020) | ||
+ | ファイル: 20200610サワガニ成体オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_126919s.jpg|200px|thumb|right|ミミズを捕食するサワガニの成体(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020) | ||
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2021年5月27日 (木) 08:02時点における版
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サワガニ(広島大学東広島キャンパス)
和名
- サワガニ
学名
- Geothelphusa dehaani
分類
- サワガニ科 Potamidae
分布
- 青森県を北限とする本州,四国,九州.
解説
- 渓流や沢などで見られる小型のカニで,「きれいな水」の指標生物になっている.
- 鉗脚(ハサミ)はオスでは片方が大きい個体が多く,メスでは左右の大きさが同じ個体が多い.
- メスは腹脚がふんどし状になっており,そこに卵を抱えて保護する.
- 幼生期を卵の中で過ごし,稚ガニとして孵る.
- 一生を淡水で過ごす(純淡水性).
- 地域によって体色が異なり,東広島キャンパスでは褐色の個体が多く,稀に青い個体が見られる.
- 東広島キャンパス内での個体数は多く,ふれあいビオトープの湧水や山中谷川などで見られる.
ギャラリー
備考
参考文献
- 豊田 幸詞・関 慎太郎・駒井 智幸. 2014. 日本の淡水生エビ・カニ. 256 pp. 誠文堂新光社, 東京.
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