「シダレザクラ 廣島大學櫻曼荼羅」の版間の差分

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シダレザクラ(Shidare-zakura 枝垂桜):C. spachiana 'Itosakura' Siebold
 
シダレザクラ(Shidare-zakura 枝垂桜):C. spachiana 'Itosakura' Siebold
  
エドヒガン群栽培品種.3月下旬~4月中旬に開花.一重.花径2 cm.花弁は白色から淡紅色,紅紫色までさまざま.枝が垂れ,全体として枝垂れる樹形となる.開花が先行し次いで葉が展開する.葉身は長楕円形.古くから栽培され大木になり,各地で天然記念物に指定されたものが多い.花色が濃い系統をベニシダレと呼んで分ける場合もあるが,花色の変異が大きいため最近は白色のものから紅色のものまでも含めてシダレザクラ(イトザクラ)と呼ぶことが多い.同様に枝垂れる樹形となるサトザクラ系栽培品種の[[センダイシダレ_廣島大學櫻曼荼羅|センダイシダレ]]とは起源が異なる.
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エドヒガン群栽培品種.3月下旬~4月中旬開花.一重.花径2 cm.花弁は白色から淡紅色,紅紫色までさまざま.枝が垂れ,全体として枝垂れる樹形となる.開花が先行し次いで葉が展開する.葉身は長楕円形.古くから栽培され大木になり,各地で天然記念物に指定されたものが多い.花色が濃い系統をベニシダレと呼んで分ける場合もあるが,花色の変異が大きいため最近は白色のものから紅色のものまでも含めてシダレザクラ(イトザクラ)と呼ぶことが多い.同様に枝垂れる樹形となるサトザクラ系栽培品種の[[センダイシダレ_廣島大學櫻曼荼羅|センダイシダレ]]とは起源が異なる.
  
 
==別名==
 
==別名==

2018年4月17日 (火) 19:36時点における版

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シダレザクラの花(広島県東広島市 東広島キャンパス国際協力研究科; 撮影: 池田誠慈, Mar. 30, 2018)
イトザクラ(イトシダレザクラ)の花(広島県東広島市 東広島キャンパス西駐車場; 撮影: 池田誠慈, Apr. 14, 2017)
イトザクラ(イトシダレザクラ,シダレザクラ)(広島県東広島市 広島大学東広島キャンパス; 撮影: 青山幹男)

シダレザクラ Cerasus spachiana 'Itosakura' Siebold

シダレザクラ(Shidare-zakura 枝垂桜):C. spachiana 'Itosakura' Siebold

エドヒガン群栽培品種.3月下旬~4月中旬開花.一重.花径2 cm.花弁は白色から淡紅色,紅紫色までさまざま.枝が垂れ,全体として枝垂れる樹形となる.開花が先行し次いで葉が展開する.葉身は長楕円形.古くから栽培され大木になり,各地で天然記念物に指定されたものが多い.花色が濃い系統をベニシダレと呼んで分ける場合もあるが,花色の変異が大きいため最近は白色のものから紅色のものまでも含めてシダレザクラ(イトザクラ)と呼ぶことが多い.同様に枝垂れる樹形となるサトザクラ系栽培品種のセンダイシダレとは起源が異なる.

別名

シノニム synonym

解説

  • 栽培品種(エドヒガン群栽培品種)
  • 植栽
  • 花色が紅色のものをベニシダレとして分けることもあるが,花色に変異があるため最近は白色のものから紅色のものまでも含めてシダレザクラ(イトザクラ)とすることが多い.

広島大学内での生育場所

  • 西駐車(東広島キャンパス)

由来

イトザクラ(イトシダレザクラ,シダレザクラ)(糸桜(糸枝垂桜,枝垂桜))

基本データ

和名・品種名
糸桜(糸枝垂桜)
読み
イトザクラ(イトシダレザクラ)
開花期
3月下旬
淡紅色
花弁数
一重
サイズ
高木
樹形
枝垂れ
場所
西駐車
本数
3

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