「シラカシ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動 (→ギャラリー) |
(→特徴) |
||
20行目: | 20行目: | ||
==特徴== | ==特徴== | ||
*ブナ科の常緑高木. | *ブナ科の常緑高木. | ||
− | * | + | *広島県では,広島県東部のとくに吉備高原面を中心に分布しており,中国山地の高所や沿岸部ではほとんど見られない. |
− | * | + | *和名は材の色に由来する.一方,樹皮が灰黒色であるためクロカシとよぶ地域もある. |
− | *果実は堅果(けんか)で,いわゆる「どんぐり」.長さ1.5~1. | + | *葉には鋸歯(きょし)があり,葉の裏は灰緑色. |
+ | *果実は堅果(けんか)で,いわゆる「どんぐり」.長さ1.5~1.8 cmの卵形でその年の10月頃に成熟する(1年成). | ||
+ | *庭木や公園樹としてもよく植栽される. | ||
*広島大学理学部のシンボルツリー. | *広島大学理学部のシンボルツリー. | ||
+ | |||
==ギャラリー== | ==ギャラリー== | ||
<gallery mode="nolines" widths="250" heights="250"> | <gallery mode="nolines" widths="250" heights="250"> |
2021年3月16日 (火) 16:43時点における版
シラカシ(広島大学東広島キャンパスの植物)
和名
学名
- Quercus myrsinifolia Blume
分類
- ブナ科 Fagaceae
分布
- 福島・新潟県以西~九州の山地.
東広島キャンパスの花期
- 4-5月
特徴
- ブナ科の常緑高木.
- 広島県では,広島県東部のとくに吉備高原面を中心に分布しており,中国山地の高所や沿岸部ではほとんど見られない.
- 和名は材の色に由来する.一方,樹皮が灰黒色であるためクロカシとよぶ地域もある.
- 葉には鋸歯(きょし)があり,葉の裏は灰緑色.
- 果実は堅果(けんか)で,いわゆる「どんぐり」.長さ1.5~1.8 cmの卵形でその年の10月頃に成熟する(1年成).
- 庭木や公園樹としてもよく植栽される.
- 広島大学理学部のシンボルツリー.
ギャラリー
関連ページ
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの植物 > シラカシ