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ジムグリの成蛇(広島県廿日市市宮島町産; 撮影: 池田誠慈, Nov. 7, 2017)
ジムグリの成蛇(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Oct. 25, 2017)
ジムグリ成蛇.頭は小さく土に潜るのに適応している.(岡山県新見市; 撮影: 大川博志, May 18, 2008)
ジムグリの成蛇.春や秋は昼間にも見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 9, 2019)
ジムグリの頭部.幼蛇とは模様が異なる.(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Oct. 25, 2017)
ジムグリの頭部背面.幼蛇とは模様が異なる.(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Oct. 25, 2017)
ジムグリの頭部側面(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Oct. 25, 2017)
ジムグリの成蛇腹面.成蛇の腹面には黒のまだら模様がある.(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Oct. 25, 2017)
ジムグリの総排泄腔付近(広島県廿日市市吉和産; 撮影: 田守泰裕, Sep. 23, 2018)
ジムグリの亜成蛇(広島県廿日市市吉和産; 撮影: 田守泰裕, Sep. 23, 2018)
ジムグリの亜成蛇(広島県廿日市市吉和産; 撮影: 田守泰裕, Sep. 23, 2018)
正面から見たジムグリの亜成蛇(広島県廿日市市吉和産; 撮影: 田守泰裕, Sep. 23, 2018)
ジムグリの亜成蛇の頭部.ハの字型の黒い帯の名残がある.(広島県廿日市市吉和産; 撮影: 田守泰裕, Sep. 23, 2018)
ジムグリの幼蛇.赤地に黒の斑紋が特徴.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 29, 2020)
ジムグリの幼蛇.幼蛇と成蛇では模様や体色が異なる.幼蛇には頭部にハの字型の黒い帯が目立ち,大きくなるまで残る.(広島県東広島市福富町; 撮影: 大川博志, Sep. 25, 2004)
ジムグリの幼蛇の頭部.幼蛇と成蛇では模様や体色が異なる.幼蛇には頭部にハの字型の黒い帯が目立ち,大きくなるまで残る.(広島県東広島市福富町; 撮影: 大川博志, Sep. 25, 2004)
ジムグリ Euprepiophis conspicillatus
分類
動物界 Animalia
> 脊索動物門 Chordata
> 脊椎動物亜門 Vertebrata
> 爬虫綱 Reptilia
> 有鱗目 Squamata
> ヘビ亜目 Serpentes
> ナミヘビ科 Colubridae
> ジムグリ属 Euprepiophis
> ジムグリ Euprepiophis conspicillatus
解説
- 北海道・本州・四国・九州・屋久島などに分布する日本固有種.
- 広島県では,山地や畑地などで見られることがある.
- ネズミなどの穴に潜り込んで捕食するために,「地に潜る」ということから「ジムグリ」の名がついた.
- 性質は比較的温和で,普段は物陰に隠れているため見かけることは少ない.
- シマヘビほど日光浴しているのを見かけないが,体温調節のためか道路のアスファルト上で見かけることがある.
- 幼蛇と成蛇は別種かと見間違うほど模様や体色が異なっている.
- 幼蛇には頭部にハの字型の黒い帯が目立ち,大きくなるまで残る.
天然記念物・RDB
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
参考文献
- 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.
更新履歴
- 2016.01.23 写真・解説追加.
- 2017.11.15 写真追加.
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