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[[ファイル: 20210915セトウチマイマイ_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_238747s.jpg|250px|thumb|right|セトウチマイマイの交接.互いの体に生殖器が伸びている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 15, 2021)]]
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=セトウチマイマイ(広島大学東広島キャンパス)=
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==和名==
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*セトウチマイマイ
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==学名==
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*''Euhadra subnimbosa''
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==分類==
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*オナジマイマイ科 Bradybaenidae
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==分布==
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*九州東部,中国地方,四国(瀬戸内地域).
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==解説==
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*殻径20-35 mmほどのカタツムリ.
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*軟体部の背面には明瞭な黒筋がある.
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*軟体部の黒筋は個体により太さや濃さが異なり,黒筋が入らないものもいる.
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*殻の色彩には変異があり,主に黒い色帯が入るものや,火炎彩という細かい模様が入るものがいる.
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*樹上性のため,[[イズモマイマイ_広島大学東広島キャンパス|イズモマイマイ]]に比べると樹上や家の壁面で見られることが多い.
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*東広島キャンパス内での個体数は多い.
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==ギャラリー==
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ファイル:20211025セトウチマイマイ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0232s.JPG|250px|thumb|right|セトウチマイマイ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Oct. 25, 2021)
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ファイル:20211021セトウチマイマイ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0196s.JPG|250px|thumb|right|セトウチマイマイ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Oct. 21, 2021)
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ファイル:20211104セトウチマイマイ_東広島市_岩﨑撮影_DSC_0927s.JPG|250px|thumb|right|背面に模様がないセトウチマイマイ.(広島県東広島市; 撮影: 岩﨑元道, Nov. 4, 2021)
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ファイル:20200312セトウチマイマイ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0898s.JPG|250px|thumb|right|火炎彩が目立つセトウチマイマイ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 12, 2020)
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==備考==
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*[[東広島キャンパスの動物]]
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==参考文献==
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*武田晋一・西 浩孝. 2015. カタツムリ ハンドブック. 128 pp. 文一総合出版, 東京.
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[https://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館] > [[メインページ]] > [[広島大学の自然]] > [[東広島キャンパスの動物]] > [[セトウチマイマイ_広島大学東広島キャンパス|セトウチマイマイ]]
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2021年11月4日 (木) 13:30時点における版

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セトウチマイマイ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 13, 2021)
セトウチマイマイ.殻や軟体部の模様には変異がある.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 14, 2021)
セトウチマイマイの交接.互いの体に生殖器が伸びている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 15, 2021)

セトウチマイマイ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • セトウチマイマイ

学名

  • Euhadra subnimbosa

分類

  • オナジマイマイ科 Bradybaenidae

分布

  • 九州東部,中国地方,四国(瀬戸内地域).

解説

  • 殻径20-35 mmほどのカタツムリ.
  • 軟体部の背面には明瞭な黒筋がある.
  • 軟体部の黒筋は個体により太さや濃さが異なり,黒筋が入らないものもいる.
  • 殻の色彩には変異があり,主に黒い色帯が入るものや,火炎彩という細かい模様が入るものがいる.
  • 樹上性のため,イズモマイマイに比べると樹上や家の壁面で見られることが多い.
  • 東広島キャンパス内での個体数は多い.

ギャラリー

備考

参考文献

  • 武田晋一・西 浩孝. 2015. カタツムリ ハンドブック. 128 pp. 文一総合出版, 東京.

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