チチアワタケ 広島大学東広島キャンパス

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チチアワタケ.柄から乳液が分泌していたもの.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩崎元道, Oct. 3, 2019)

チチアワタケ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • チチアワタケ

学名

  • Suillus granulatus

分類

  • ヌメリイグチ科 Suillaceae

分布

  • 編集中

解説

  • 主にマツ林やその周辺の地上に発生する.
  • 東広島キャンパスにおいては,夏から秋にアカマツ林の地上やその周辺で最もよく見られるきのこのひとつ.
  • 東広島キャンパスにおいては,しばしば大きな菌輪を描いて発生する.
  • イグチの仲間では珍しく,幼菌のときは管孔や柄から粘性の高い乳液を分泌することが名前の由来.
  • ヌメリイグチと異なりつばをもたず,柄に斑点状の模様がある.
  • 傘の色は老熟すると黄色を帯びやすい.
  • かつては食用であったが,中毒する可能性がある.

備考

参考文献

  • 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄(編著). 2011. 山溪カラー名鑑 日本のきのこ, 増補改訂新版. viii + 639 pp. 山と溪谷社, 東京.

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