「チャイロオオイシアブ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動 (→解説) |
|||
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
2行目: | 2行目: | ||
[[ファイル: 20180514チャイロオオイシアブ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_9836s.JPG|200px|thumb|right|葉の上で静止するチャイロオオイシアブ成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May14, 2018)]] | [[ファイル: 20180514チャイロオオイシアブ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_9836s.JPG|200px|thumb|right|葉の上で静止するチャイロオオイシアブ成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May14, 2018)]] | ||
+ | [[ファイル: 20190524チャイロオオイシアブ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_53727s.jpg|200px|thumb|right|チャイロオオイシアブの成虫(メス).腹部第2節以降にオレンジ色の毛が生えているため,オオイシアブよりも全体的に明るい色をしている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May. 24, 2019)]] | ||
=チャイロオオイシアブ(広島大学東広島キャンパス)= | =チャイロオオイシアブ(広島大学東広島キャンパス)= | ||
18行目: | 19行目: | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | * | + | *明るい褐色の毛が密生した大型のムシヒキアブ. |
+ | *成虫は葉の上などにとまり,飛翔する昆虫を目で追って捕獲する機会を窺う. | ||
+ | *東広島キャンパスでは5-6月に見られる. | ||
+ | *幼虫は朽ち木の中に生息し,コガネムシなどの幼虫を捕食する. | ||
*[[オオイシアブ_広島大学東広島キャンパス|オオイシアブ]]に似るが,本種のほうが腹部のオレンジ色の範囲が広い. | *[[オオイシアブ_広島大学東広島キャンパス|オオイシアブ]]に似るが,本種のほうが腹部のオレンジ色の範囲が広い. | ||
33行目: | 37行目: | ||
[[Category:広島大学の自然]] | [[Category:広島大学の自然]] | ||
[[Category:広島大学]] | [[Category:広島大学]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:東広島植物園]] |
[[Category:L]] | [[Category:L]] | ||
[[Category:チ]] | [[Category:チ]] |
2020年10月1日 (木) 21:03時点における最新版
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > チャイロオオイシアブ
チャイロオオイシアブ(広島大学東広島キャンパス)
和名
学名
- Laphria rufa
分類
- ムシヒキアブ科 Asilidae
分布
- 北海道,本州,四国,九州.
解説
- 明るい褐色の毛が密生した大型のムシヒキアブ.
- 成虫は葉の上などにとまり,飛翔する昆虫を目で追って捕獲する機会を窺う.
- 東広島キャンパスでは5-6月に見られる.
- 幼虫は朽ち木の中に生息し,コガネムシなどの幼虫を捕食する.
- オオイシアブに似るが,本種のほうが腹部のオレンジ色の範囲が広い.
備考
参考文献
広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > チャイロオオイシアブ