トウネズミモチ

提供: 広島大学デジタル博物館
2014年2月7日 (金) 23:32時点におけるChubo (トーク | 投稿記録)による版 (→‎産地)
ナビゲーションに移動検索に移動

広島大学 > デジタル自然史博物館 > 植物 > 郷土の植物 > 維管束植物 > ネズミモチ | 広島県の植物図鑑 / 和名順

トウネズミモチ Ligustrum lucidum Aiton

シノニム

  • Ligustrum lucidum Ait.

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > モクセイ科 Oleaceae > イボタノキ属 Ligustrum

解説

  • 常緑小高木.
  • 葉は対生.卵形で,革質,全縁,両面無毛.
  • 果実はほぼ球体で,秋に黒紫色に成熟する.
  • 庭木や街路樹として植栽され,鳥により種子が散布されて逸出し,野生化したものが見られる.要注意外来生物に指定されている.
  • 本種によく似た種にネズミモチがある.トウネズミモチネズミモチより葉と花が大形であり,花期が遅い.また,トウネズミモチネズミモチと比べて葉質が薄く,葉の先端がやや尖る点,裏から見ると側脈が透けて見える点,果実が球体である点などで区別できる.

花期

  • 6-7月

分布・産地・天然記念物

分布

  • 中国原産で,明治初期に渡来したとされる.

産地

天然記念物

標本

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

文献(出典)

インターネットリソース


広島大学 / デジタル自然史博物館 / 植物 / 郷土の植物 / 維管束植物 | 広島県の植物図鑑 / 和名順 にもどる