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> ハグロトンボ属 ''Atrocalopteryx''
 
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> ハグロトンボ ''Atrocalopteryx atrata''
 
> ハグロトンボ ''Atrocalopteryx atrata''
 
  
 
==解説==
 
==解説==

2020年4月20日 (月) 14:04時点における最新版

広島大学 > デジタル自然史博物館 > 郷土の動物 > 広島県の昆虫 > ハグロトンボ | 広島県の動物図鑑 / 和名順

ハグロトンボ成虫(オス).オスは腹部が金緑色に輝く.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 14, 2018)
交尾中のハグロトンボの成虫.(広島県安佐南区)
ハグロトンボの幼虫(ヤゴ)(広島県東広島市黒瀬川水系; 撮影: 鮫島裕貴, Oct. 17, 2018)

ハグロトンボ Atrocalopteryx atrata

分類

節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > トンボ目 Odonata > 均翅亜目 Zygoptera > カワトンボ科 Calopterygidae > ハグロトンボ属 Atrocalopteryx > ハグロトンボ Atrocalopteryx atrata

解説

  • 本州,四国,九州に分布.海外では朝鮮半島,中国,ロシアなどに分布.
  • 平地~丘陵地の河川や用水路などで見られ,抽水植物や沈水植物が繁茂する環境を好む.
  • 国内のトンボでは例外的に縁紋が存在しない.
  • メス腹部には金属光沢がない.
  • アオハダトンボと紛らわしいが,オスは腹部腹面に白色斑がなく,メスは白い偽縁紋がないことで識別することができる.

天然記念物・RDB

  • なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • 神様トンボ

英名

広島県方言

備考

参考文献

  • 尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮. 2012. ネイチャーガイド 日本のトンボ. 531 pp. 文一総合出版, 東京.

更新履歴

2018.11.22 ページ作成.


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