「ハネナガイナゴ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
 
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示)
3行目: 3行目:
 
[[ファイル: 20181001ハネナガイナゴ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_21736s.jpg|200px|thumb|right|ハネナガイナゴの成虫(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 1, 2018)]]
 
[[ファイル: 20181001ハネナガイナゴ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_21736s.jpg|200px|thumb|right|ハネナガイナゴの成虫(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 1, 2018)]]
 
[[ファイル: 20191030ハネナガイナゴ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_88879s.jpg|200px|thumb|right|ハネナガイナゴの成虫(メス).驚くとよく飛翔する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 30, 2019)]]
 
[[ファイル: 20191030ハネナガイナゴ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_88879s.jpg|200px|thumb|right|ハネナガイナゴの成虫(メス).驚くとよく飛翔する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 30, 2019)]]
 +
[[ファイル: 20191030ハネナガイナゴ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_88814s.jpg|200px|thumb|right|ハネナガイナゴの成虫(メス).腹部第三節に突起がある.ことで[[コバネイナゴ_広島大学東広島キャンパス|コバネイナゴ]]のメスと識別可能.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 30, 2019)]]
  
 
=ハネナガイナゴ(広島大学東広島キャンパス)=
 
=ハネナガイナゴ(広島大学東広島キャンパス)=
21行目: 22行目:
 
*水田周辺の草地を好んで生息する.
 
*水田周辺の草地を好んで生息する.
 
*佃煮など食用として利用される.
 
*佃煮など食用として利用される.
 +
*[[コバネイナゴ_広島大学東広島キャンパス|コバネイナゴ]]に似るが,翅端が腹端と後脚腿節末端を大きく超える.
 +
*メスにおいては,腹部第三節に突起をもつことで[[コバネイナゴ_広島大学東広島キャンパス|コバネイナゴ]]のメスと識別可能.
 
*東広島キャンパスでの個体数は多い.
 
*東広島キャンパスでの個体数は多い.
  
35行目: 38行目:
 
[[Category:広島大学の自然]]
 
[[Category:広島大学の自然]]
 
[[Category:広島大学]]
 
[[Category:広島大学]]
[[Category:広島大学植物園]]
+
[[Category:東広島植物園]]
 
[[Category:O]]
 
[[Category:O]]
 
[[Category:ハ]]
 
[[Category:ハ]]

2020年10月4日 (日) 13:44時点における最新版

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > ハネナガイナゴ

ハネナガイナゴの成虫(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 1, 2018)
ハネナガイナゴの成虫(メス).驚くとよく飛翔する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 30, 2019)
ハネナガイナゴの成虫(メス).腹部第三節に突起がある.ことでコバネイナゴのメスと識別可能.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 30, 2019)

ハネナガイナゴ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Oxya japonica

分類

  • バッタ科 Acrididae

分布

  • 本州,四国,九州,奄美大島.

解説

  • 翅が長く,翅端に向かってやや幅広くなる.
  • 水田周辺の草地を好んで生息する.
  • 佃煮など食用として利用される.
  • コバネイナゴに似るが,翅端が腹端と後脚腿節末端を大きく超える.
  • メスにおいては,腹部第三節に突起をもつことでコバネイナゴのメスと識別可能.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献

  • 日本直翅類学会・村井貴史・伊藤ふくお. 2011. バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑. 728 pp. 北海道大学出版会, 札幌.

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > ハネナガイナゴ