「ヒメオビオオキノコ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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=ヒメオビオオキノコ=
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==和名==
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*[[ヒメオビオオキノコ]]
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==学名==
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*''Episcapha fortunei''
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==分類==
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*オオキノコムシ科 Erotylidae
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==分布==
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*本州,四国,九州.
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==解説==
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*丘陵~山地の雑木林で見られる.
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*鞘翅に橙褐色の斑紋があり,[[ミヤマオビオオキノコ_広島大学東広島キャンパス|ミヤマオビオオキノコ]]に比べると橙色味が強い.
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*体形は細長い楕円形.
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*[[ミヤマオビオオキノコ_広島大学東広島キャンパス|ミヤマオビオオキノコ]]や[[タイショウオオキノコ_広島大学東広島キャンパス|タイショウオオキノコ]]より一回り小型で,複眼同士の距離が狭い.
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*[[カワラタケ_広島大学東広島キャンパス|カワラタケ]]などの硬質菌を食べる.
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*東広島キャンパスでの個体数はふつうで,ががら山や陣ヶ平山の林内にあるキノコに覆われた朽ち木で見つかる.
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==備考==
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*[[東広島キャンパスの動物]]
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*[[ヒメオビオオキノコムシ|広島県のヒメオビオオキノコムシの解説ページ]]
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== 参考文献 ==
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* 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.
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[https://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館] > [[メインページ]] > [[広島大学の自然]] > [[東広島キャンパスの動物]] > [[ヒメオビオオキノコ_広島大学東広島キャンパス|ヒメオビオオキノコ]]
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[[Category:オオキノコムシ科]]
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2023年12月23日 (土) 13:39時点における最新版

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ヒメオビオオキノコの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 13, 2022)
ヒメオビオオキノコの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 12, 2021)
ヒメオビオオキノコの成虫.ミヤマオビオオキノコに似るが,本種のほうが小型で,複眼間の距離が小さい.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May. 30, 2020)

ヒメオビオオキノコ

和名

学名

  • Episcapha fortunei

分類

  • オオキノコムシ科 Erotylidae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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