ヒメムラサキハナナ

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ヒメムラサキハナナIonopsidium acaule (Desf.) Dc. ex Rchb.

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > アブラナ科 Brassicaceae > イオノプシディウム属 Ionopsidium

(Syn. トモシリソウ属Cochlearia

解説

  • 本種は,アブラナ科Brassicaceaeの一年草である.ポルトガル南西部原産で,欧州や北米で帰化している(植村ほか 2010; Koch 2012; Caldas 2013; USDA 2014).別名はバイオレットクレス,ダイアモンドフラワー,あるいは学名の属名をカタカナ表記したイオノプシディウムが用いられる.観賞用に栽培されていたものが逸出したと考えられ,新潟県から山口県にかけての各地から報告がある(真崎 2004; 植村ほか 2010).
  • 坪田ほか(2014)によって,広島県廿日市市で逸出が確認された.広島県で最初の報告となる.近年,園芸利用されており,複数種の種子が混合された状態でも販売されているので,他の場所でも確認される可能性が高い.

花期

  • 3月

分布・産地・天然記念物

分布

産地

  • 廿日市市

天然記念物

標本

  • 廿日市市(HIRO-MY 94858)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード:
  • 帰化

DNA data/barcording

cp rbcL gene

nr ITS region

文献(出典)

文献(引用)


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