「ミイデラゴミムシ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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*自分の身に危険が迫ると,肛門から刺激臭のするガスを噴射するため「へっぴり虫」と呼ばれる.
 
*自分の身に危険が迫ると,肛門から刺激臭のするガスを噴射するため「へっぴり虫」と呼ばれる.
 
*東広島キャンパスでの個体数は多い.
 
*東広島キャンパスでの個体数は多い.
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2021年6月14日 (月) 14:38時点における版

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ミイデラゴミムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 5, 2021)
ミイデラゴミムシの成虫.死んだミミズを食べている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 9, 2021)
ケラを捕食するミイデラゴミムシの成虫.本種は幼虫がケラ依存であるため,ケラの生息する環境に多く見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 11, 2019)

ミイデラゴミムシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Pheropsophus jessoensis

分類

  • ホソクビゴミムシ科 Brachinidae

分布

  • 日本全国.

解説

  • 水田や畑の周りなど,地面が湿った環境で見られる.
  • 黄色い斑紋が特徴的で,その色彩はキイロサシガメに似ている.
  • 1齢幼虫はケラの卵しか食べない.
  • 自分の身に危険が迫ると,肛門から刺激臭のするガスを噴射するため「へっぴり虫」と呼ばれる.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

ギャラリー

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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