「ミヤマガマズミ」の版間の差分

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2010年5月5日 (水) 12:06時点における版

広島大学 > デジタル自然史博物館 > 植物 > 郷土の植物 > 維管束植物 > ミヤマガマズミ

ミヤマガマズミ Viburnum wrightii Miq.

分類

被子植物門 Magnoliophyta > 双子葉植物綱 Magnoliopsida > マツムシソウ目 Dipsacales > スイカズラ科 Caprifoliaceae > ガマズミ属 Viburnum

解説

  • 高さ3-4 mになる落葉低木.
  • 葉は対生で,倒卵形.葉脈は直線的で目立ち,表面が凹み裏面が突出する.葉の裏面の脈上には長い伏毛がある.
  • 花は小型で白く,多くの花が集まる(散房花序).
  • 果実は夏の終わりから秋にかけて暗い赤色に熟し,球形で光沢がある.
  • 日当たりの良い場所に比較的よく見られる.
  • 似た種類にコバノガマズミがあり,葉に毛が密生する.

花期

  • 宮島での花期は4月上旬-5月中旬.

分布・産地・天然記念物

標本

慣用名・英名・広島県方言

  • 慣用名
    • ミヤガマ

備考

  • 環境庁コード: 53470

文献(出典)

  1. 広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(編). 1997. 広島県植物誌. Pp. 832. 中国新聞社, 広島.
  2. 広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所. 2009. 宮島の植物. 4月,5月,6月. Club FMはつかいち Magazine 4: 20-21.

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