ミヤマガマズミ
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ミヤマガマズミ Viburnum wrightii Miq.
分類
被子植物門 Magnoliophyta > 双子葉植物綱 Magnoliopsida > マツムシソウ目 Dipsacales > スイカズラ科 Caprifoliaceae > ガマズミ属 Viburnum
解説
- 高さ3-4 mになる落葉低木.
- 葉は対生で,倒卵形.葉脈は直線的で目立ち,表面が凹み裏面が突出する.葉の裏面の脈上には長い伏毛がある.
- 花は小型で白く,多くの花が集まる(散房花序).
- 果実は夏の終わりから秋にかけて暗い赤色に熟し,球形で光沢がある.
- 日当たりの良い場所に比較的よく見られる.
- 似た種類にコバノガマズミがあり,葉に毛が密生する.
花期
- 宮島での花期は4月上旬-5月中旬.
分布・産地・天然記念物
標本
慣用名・英名・広島県方言
- 慣用名
- ミヤガマ
備考
- 環境庁コード: 53470
文献(出典)
- 広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(編). 1997. 広島県植物誌. Pp. 832. 中国新聞社, 広島.
- 広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所. 2009. 宮島の植物. 4月,5月,6月. Club FMはつかいち Magazine 4: 20-21.
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