「宮島で未確認のカエル」の版間の差分
提供: 広島大学デジタル博物館
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+ | ;ニホンアマガエル:県内の島嶼部から山間部まで広く分布しているため生息している可能性はある。ニホンアカガエル、ヤマアカガエルも調査が必要である。ナゴヤダルマガエルは分布から外れ生育に適した環境もないことから生育していないと思われる。トノサマガエルは県内に広く分布するが宮島に生育するか調査が必要である。ヌマガエルは県南部に分布が集中するが、水田耕作とゆかりが強く宮島に天然分布するか調査が必要である。モリアオガエルは繁殖しているならばその卵塊がよく目立つため誰かに発見され有名になっているはずであり、分布図からも外れていることから天然分布はしていないと思われる。カジカガエルも分布から外れ、幼生のオタマジャクシが育つような大河川がないため生息していないと思われる。外来種のウシガエルの報告は幸いまだなく、今後も警戒する必要がある。 | ||
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2015年1月6日 (火) 20:41時点における版
広島県内に生息しているカエル
在来種
- ニホンヒキガエル Bufo japonicus japonicus
- ニホンアマガエル Hyla japonica
- ニホンアカガエル Rana japonica
- ヤマアカガエル Rana ornativentris
- ナゴヤダルマガエル Pelophylax porosus brevipodus
- トノサマガエル Pelophylax nigromaculatus
- ヌマガエル Fejervarya kawamurai
- モリアオガエル Rhacophorus arboreus
- カジカガエル Buergeria buergeri
外来種
- ウシガエル Lithobates catesbeianus
解説
- ニホンヒキガエル
- 広島県内の島嶼部にも分布している.宮島にも分布する可能性があるため,調査が必要である.
- ニホンアマガエル
- 県内の島嶼部から山間部まで広く分布しているため生息している可能性はある。ニホンアカガエル、ヤマアカガエルも調査が必要である。ナゴヤダルマガエルは分布から外れ生育に適した環境もないことから生育していないと思われる。トノサマガエルは県内に広く分布するが宮島に生育するか調査が必要である。ヌマガエルは県南部に分布が集中するが、水田耕作とゆかりが強く宮島に天然分布するか調査が必要である。モリアオガエルは繁殖しているならばその卵塊がよく目立つため誰かに発見され有名になっているはずであり、分布図からも外れていることから天然分布はしていないと思われる。カジカガエルも分布から外れ、幼生のオタマジャクシが育つような大河川がないため生息していないと思われる。外来種のウシガエルの報告は幸いまだなく、今後も警戒する必要がある。