「東広島キャンパスの花ごよみ」の版間の差分
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|[[ファイル:20170307カゴシマコウ花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_17490.JPG|250px|thumb|right|ウメの1品種,カゴシマコウ(鹿児島紅)(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 7, 2017)|link=ウメ]] | |[[ファイル:20170307カゴシマコウ花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_17490.JPG|250px|thumb|right|ウメの1品種,カゴシマコウ(鹿児島紅)(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 7, 2017)|link=ウメ]] | ||
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|[[ファイル:20170314コウヤミズキ花02_広島大学植物園_池田撮影_IMG_17602.JPG|250px|thumb|right|コウヤミズキの花(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 14, 2017)|link=コウヤミズキ]] | |[[ファイル:20170314コウヤミズキ花02_広島大学植物園_池田撮影_IMG_17602.JPG|250px|thumb|right|コウヤミズキの花(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 14, 2017)|link=コウヤミズキ]] | ||
+ | |[[ファイル:20170317ミツマタ花02_広島大学植物園_池田撮影_IMG_17746.JPG|250px|thumb|right|ミツマタの花(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 17, 2017)|link=ミツマタ]] | ||
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|[[ファイル:20170317セイシカ花02_広島大学植物園_池田撮影_IMG_70D_1254.JPG|250px|thumb|right|セイシカの花(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 17, 2017)|link=セイシカ_植物園・生態実験園]] | |[[ファイル:20170317セイシカ花02_広島大学植物園_池田撮影_IMG_70D_1254.JPG|250px|thumb|right|セイシカの花(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 17, 2017)|link=セイシカ_植物園・生態実験園]] | ||
+ | |[[ファイル:20170317ネコヤナギ雄花序01_広島大学植物園_池田撮影_IMG_17747.JPG|200px|thumb|right|ネコヤナギの雄花序(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 17, 2017)|link=ネコヤナギ]] | ||
+ | |[[ファイル:20170317ハナキリン花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_17739.JPG|200px|thumb|right|ハナキリンの花(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 17, 2017)|link=ハナキリン_植物園・生態実験園]] | ||
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+ | *2017.03.10-17 キャンパス内で[[オランダミミナグサ]]や[[ノゲシ|ノゲシ(ハルノノゲシ)]],[[シロバナタンポポ]]が開花しています.[[ノゲシ|ノゲシ(ハルノノゲシ)]]は,ケシ科のケシに葉が似ているため名づけられましたが,キク科の植物でタンポポに似た花を咲かせます. | ||
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|[[ファイル:20170310オランダミミナグサ花_東広島市鏡山_池田撮影_P3101527.JPG|250px|thumb|right|オランダミミナグサの花.花弁は2浅裂する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 10, 2017)|link=オランダミミナグサ]] | |[[ファイル:20170310オランダミミナグサ花_東広島市鏡山_池田撮影_P3101527.JPG|250px|thumb|right|オランダミミナグサの花.花弁は2浅裂する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 10, 2017)|link=オランダミミナグサ]] | ||
|[[ファイル:20170314ノゲシ花_東広島市鏡山_池田撮影_P3141572.JPG|250px|thumb|right|ノゲシの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 14, 2017)|link=ノゲシ]] | |[[ファイル:20170314ノゲシ花_東広島市鏡山_池田撮影_P3141572.JPG|250px|thumb|right|ノゲシの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 14, 2017)|link=ノゲシ]] | ||
+ | |[[ファイル:20170317シロバナタンポポ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_70D_1252.JPG|250px|thumb|right|シロバナタンポポの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 17, 2017)|link=シロバナタンポポ]] | ||
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2017年3月23日 (木) 20:32時点における版
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最新情報
キャンパスで現在見られる植物の花や実の情報です.写真や名前をクリックすると解説ページに移動します.解説ページの写真はクリックすると拡大します.
2017
3月
- 2017.03.17 国際協力研究科周辺で河津桜(カワヅザクラ)が開花しています.総合科学部西駐車場でおかめ(オカメ)や八重寒緋桜(ヤエカンヒザクラ),大寒桜(オオカンザクラ,別名「安行寒桜(アンギョウカンザクラ)」,椿寒桜(ツバキカンザクラ)が開花しています.啓翁桜(ケイオウザクラ)や寒緋桜(カンヒザクラ)のつぼみが膨らんでいます.
- 2017.03.10 国際協力研究科周辺で河津桜(カワヅザクラ)が開花しています.河津桜(カワヅザクラ)は早咲きの桜で,静岡県賀茂郡河津町で原木が見つかり,町名にちなんで名が付けられました.子福桜(コブクザクラ)は,ひとつの果柄に果実が並んでつく様子から名付けられた二季咲きの品種です.また,総合科学部西駐車場で八重寒緋桜(ヤエカンヒザクラ)の開花が始まっています.おかめや大寒桜(オオカンザクラ),椿寒桜(ツバキカンザクラ)のつぼみも膨らんでいます.また,特集ページ廣島大學櫻曼荼羅(ひろしまだいがくさくらまんだら)では東広島キャンパスで見られるサクラの種類や花の時期,場所を紹介しています.
- 2017.03.07-17 生態実験園でウメの1品種のカゴシマコウ(鹿児島紅)とミツマタ,コウヤミズキ,ネコヤナギが開花しています.広島大学植物園ではセイシカが開花しています.ミツマタは,枝が必ず三つに分かれ,その先に花がつくことから名づけられました.和紙の原料として有名です.
- 2017.03.10-17 キャンパス内でオランダミミナグサやノゲシ(ハルノノゲシ),シロバナタンポポが開花しています.ノゲシ(ハルノノゲシ)は,ケシ科のケシに葉が似ているため名づけられましたが,キク科の植物でタンポポに似た花を咲かせます.
- 2017.03.03 国際協力研究科周辺で河津桜(カワヅザクラ)の開花が始まりました.大寒桜(オオカンザクラ)や子福桜(コブクザクラ)のつぼみが膨らんでいます.河津桜(カワヅザクラ)は早咲きの桜で,静岡県賀茂郡河津町で原木が見つかり,町名にちなんで名が付けられました.
2月
- 2017.02.24 工学部西で十月桜(ジュウガツザクラ)が開花しています.名前通り10月頃から春まで八重咲きの花が咲きます.教育学部周辺や生態実験園でアセビが,中央図書館周辺や生態実験園周辺でウメ(植栽,白梅)が開花し始めました.
- 2017.02.17 理学部周辺でウメ(紅梅)が満開です.総合科学部西駐車場で,四季桜(シキザクラ)が開花し始めています.国際協力研究科周辺で,河津桜(カワヅザクラ)の花芽が膨らんでいます.
- 2017.02.10 発見の小径沿いでコハコベやミチタネツケバナが開花しています.コハコベは,春の七草のひとつに数えられている植物です.茎の色が紫色を帯びることで類似種のミドリハコベと区別できます.ミチタネツケバナは近年分布を広げている外来種です.
- 2017.02.03 理学部周辺でウメ(紅梅,植栽)が,総合科学部西駐車場で四季桜(シキザクラ)が開花しています.国際協力研究科で,河津桜(カワヅザクラ)の花芽が膨らんでいます.
- 2017.02.03 広島大学植物園でリュウキュウツワブキとヒメサザンカが開花しています.どちらも琉球特有の植物です.
1月
- 2017.01.01 明けましておめでとうございます.今年は酉年(とりどし)です.東広島キャンパスの鳥のことを調べたページ(東広島キャンパスの鳥類相)を編集中です.広島大学植物園では,美しい赤い実がなることから正月の縁起物とされるアリドオシ(一両)やヤブコウジ(十両),センリョウ(千両),マンリョウ(万両)が実っています.
2016年
12月
- 広島県内から報告されているブナ科の植物は約20種です.東広島キャンパス内には,自生・植栽を含め13種程度のどんぐりのなる樹が生育しています.特集ページ東広島キャンパスのどんぐりのなる樹を作成中です.
10月
- 2016.10.14 生態実験園周辺でノコンギクやキセルアザミ,ミゾソバ,発見の小径沿いでボントクタデ,山中池周辺でアキノキリンソウやヤマハギ,ツクシハギ,コシオガマ,タヌキマメ,ハイメドハギが開花しています.
- 2016.10.07 キャンパス内でセンブリやミゾソバ,アキノウナギツカミが開花しています.
9月
- 2016.09.30 キャンパス内でキンモクセイやハナゾノツクバネウツギ(アベリア)が開花しています.キンモクセイの花はよい香りがします.ハナゾノツクバネウツギは園芸品種でよく生垣に使われています(「ツクバネ」とは,花の落ちたあとの萼片(がくへん)の形がお正月の羽根つきの羽根に似ているということに由来します).イチョウの木は雌雄異株で,雌株には種子(銀杏,ぎんなん)が沢山ついています.果肉状に見える部分は外種皮です.
- 2016.09.23 生態実験園周辺でダンドボロギクやヨモギ,アメリカセンダングサ,ツユクサ,イノコヅチ,イヌタデ,オニタビラコ,ゲンノショウコ,キュウリグサ,ヒガンバナ,キツネノマゴ,オッタチカタバミ,キンミズヒキ,トキワハゼが開花しています.
- 2016.0916 山中池周辺で秋の山野草が見頃で,秋の七草のオミナエシやススキやクズが開花しています(秋の七草のページもご覧ください).
- 2016.09.16 広島大学植物園では,教材に使うオジギソウが開花しました.触ったり振動を受けたりすると葉が閉じて垂れ下がるという性質がるため理科教材として広く使われています.また,カキノキ(カキ)が実っています.
- 2016.09.09 生態実験園でヒガンバナやツリフネソウ,サワギキョウ,イヌガラシ,マルバルコウが咲いています.ヒガンバナはちょうどお彼岸(秋分の日辺り)に咲くことから名づけられました.附属幼稚園児が植えたイネが実りつつあります.ぶどう池でタヌキモ属の水草が開花しています.キャンパス内でオミナエシやヒヨドリバナ,サワヒヨドリ,ツルリンドウが開花しています.オミナエシは秋の七草のひとつに挙げられている花です.
- 2016.09.02 広島大学植物園で,キウイフルーツやクリが実り始めました.キウイフルーツは別名「オニマタタビ」といい,猫が好むマタタビの仲間(マタタビ科)です.クリは鋭い「いが」(正式には殻斗(かくと)といいます)の中に食用にする果実(堅果,けんか)が1-3個入っています.
- 2016.09.02 広島大学植物園でニラやシュウカイドウ,クルマバザクロソウ,マルバルコウが,キャンパス内でツルリンドウ,オミナエシ,ゲンノショウコ,イヌタデ,キツネノマゴ,ミズヒキ,ヤハズソウ,アレチヌスビトハギ,ベニバナボロギクが開花しています.オミナエシは秋の七草のひとつに挙げられている花です.
-> 過去のニュースはこちら.
関連ページ
- 東広島キャンパスの動植物の最新情報
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