「生態実験園」の版間の差分
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− | + | ファイル:20160518生態実験園水田_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_10409.JPG|250px|thumb|right|生態実験園の水田では付属幼稚園児による田植え・稲刈りが毎年行われています.(広島県東広島市鏡山 東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, May 18, 2016) | |
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人里と里山のシンボルは,トンボやホタルの飛び交う水田と,ツツジの咲くアカマツ林です.里山の生物は人手が入らなくなった山や,逆に人手が入り過ぎた開発地では生きていくことができません.適度な人為的影響を受け続けることが,里山の生物にとって大切な自然環境です. | 人里と里山のシンボルは,トンボやホタルの飛び交う水田と,ツツジの咲くアカマツ林です.里山の生物は人手が入らなくなった山や,逆に人手が入り過ぎた開発地では生きていくことができません.適度な人為的影響を受け続けることが,里山の生物にとって大切な自然環境です. | ||
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==季節の花ごよみ== | ==季節の花ごよみ== | ||
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− | + | ファイル:20160701ヤブカンゾウ花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_11833.JPG|200px|thumb|right|ヤブカンゾウの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Jul. 1, 2016) | |
− | + | ファイル:20160610ハナショウブ_広島大学植物園_池田撮影_IMG_11255.JPG|200px|thumb|right|ハナショウブの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Jun. 10, 2016) | |
− | + | ファイル:20160610ドクダミ花_東広島市鏡山_池田撮影_P6100263.JPG|200px|thumb|right|ドクダミの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Jun. 10, 2016) | |
− | + | ファイル:20160610ウツボグサ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_11260.JPG|150px|thumb|right|ウツボグサの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, Jun. 10, 2016) | |
− | + | ファイル:20160513サイジョウコウホネ花_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_10234.JPG|200px|thumb|right|サイジョウコウホネの花.柱頭盤は赤い.(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, May 13, 2016) | |
− | + | ファイル:20160506アヤメ_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_9990.JPG|200px|thumb|right|アヤメの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, May 6, 2016) | |
− | + | ファイル:20160506シロヤマブキ花_広島大学植物園_池田撮影IMG_9991.JPG|200px|thumb|right|シロヤマブキの花(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, May 6, 2016) | |
− | + | ファイル:20160506シロヤマブキ実_広島大学植物園_池田撮影_IMG_9993.JPG|200px|thumb|right|シロヤマブキの実(東広島植物園; 撮影: 池田誠慈, May 6, 2016) | |
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2022年10月28日 (金) 10:15時点における最新版
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生態実験園
小さな谷間に,ため池や湿地などがあり,西条盆地特有の動植物が多数生息しています.復元された水田などもあります.実験園では,里山管理を維持しながら,地域の貴重な植物を収集・展示し,遺伝資源の保護と啓蒙を試みています.
生態実験園は,『人と自然のふれあいの場』として創られ維持されています.ここでは西条盆地から姿を消しつつある里山の原風景を復元し,里山の生物を保護する試みがなされています.
人里と里山のシンボルは,トンボやホタルの飛び交う水田と,ツツジの咲くアカマツ林です.里山の生物は人手が入らなくなった山や,逆に人手が入り過ぎた開発地では生きていくことができません.適度な人為的影響を受け続けることが,里山の生物にとって大切な自然環境です.
里山的自然は,人と自然のふれあいの場として優れたものであり,環境整備や自然保全の教材に適したものです.
季節の花ごよみ
生態実験園の代表的な樹木60種(五十音順)
- アオハダ(モチノキ科)
- アカマツ(マツ科)
- アカメガシワ(トウダイグサ科)
- アカメヤナギ(ヤナギ科)
- アズキナシ(バラ科)
- アセビ(ツツジ科)
- アラカシ(ブナ科)
- イソノキ(クロウメモドキ科)
- イヌザンショウ(ミカン科)
- イヌツゲ(モチノキ科)
- ウツギ(アジサイ科(旧ユキノシタ科))
- ウメモドキ(モチノキ科)
- ウラジロノキ(バラ科)
- ウリカエデ(カエデ科)
- エゴノキ(エゴノキ科)
- カクレミノ(ウコギ科)
- カスミザクラ(バラ科)
- カナメモチ(バラ科)
- クスノキ(クスノキ科)
- クチナシ(アカネ科)
- クロキ(ハイノキ科)
- クロモジ(クスノキ科)
- コガクウツギ(アジサイ科(旧ユキノシタ科))
- コシアブラ(ウコギ科)
- コツクバネウツギ(スイカズラ科)
- コナラ(ブナ科)
- コバノミツバツツジ(ツツジ科)
- サカキ(モッコク科(旧ツバキ科))
- サクラバハンノキ(カバノキ科)
- サワフタギ(ハイノキ科)
- シャシャンボ(ツツジ科)
- スノキ(ツツジ科)
- ズミ(バラ科)
- ソヨゴ(モチノキ科)
- タカノツメ(ウコギ科)
- タブノキ(クスノキ科)
- タラノキ(ウコギ科)
- ナツハゼ(ツツジ科)
- ナワシログミ(グミ科)
- ナンテン(メギ科)
- ネジキ(ツツジ科)
- ネズ(ヒノキ科)
- ネズミモチ(モクセイ科)
- ネムノキ(マメ科)
- ヒイラギ(モクセイ科)
- ヒサカキ(モッコク科(旧ツバキ科))
- ヒメヤマツツジ(ツツジ科)
- ホオノキ(モクレン科)
- マンリョウ(サクラソウ科(旧ヤブコウジ科))
- ミヤマガマズミ(ガマズミ科(旧スイカズラ科))
- ムラサキシキブ(シソ科(旧クマツヅラ科))
- モッコク(モッコク科(旧ツバキ科))
- ヤツデ(ウコギ科)
- ヤブツバキ(ツバキ科)
- ヤブニッケイ(クスノキ科)
- ヤブムラサキ(シソ科(旧クマツヅラ科))
- ヤマウルシ(ウルシ科)
- ヤマコウバシ(クスノキ科)
- ヤマハゼ(ウルシ科)
- リョウブ(リョウブ科)
関連ページ
- 東広島キャンパスの動植物の最新情報
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