「野外観察/ハシブトガラス・ハシボソガラス・ミヤマガラスの見分け方」の版間の差分

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
24行目: 24行目:
 
==[[ミヤマガラス]]==
 
==[[ミヤマガラス]]==
 
<gallery mode="nolines" widths="250" heights="250">
 
<gallery mode="nolines" widths="250" heights="250">
 +
ファイル: 20171121ミヤマガラス_島根県出雲市_岡崎賢二撮影_72-miyamagarasu_s.JPG|250px|thumb|right|ミヤマガラス(島根県出雲市; 撮影: 岡崎賢二, Nov. 21, 2017)
 
ファイル:20191221ミヤマガラス_東広島市八本松原_岩﨑撮影_DSC_1055s.JPG|200px|thumb|right|ミヤマガラス(広島県東広島市八本松原; 撮影: 岩﨑元道, Dec. 21, 2019)
 
ファイル:20191221ミヤマガラス_東広島市八本松原_岩﨑撮影_DSC_1055s.JPG|200px|thumb|right|ミヤマガラス(広島県東広島市八本松原; 撮影: 岩﨑元道, Dec. 21, 2019)
 
ファイル:20191221ミヤマガラス_東広島市八本松原_岩﨑撮影_DSC_1070s.JPG|200px|thumb|right|ミヤマガラスの群れ.(広島県東広島市八本松原; 撮影: 岩﨑元道, Dec. 21, 2019)
 
ファイル:20191221ミヤマガラス_東広島市八本松原_岩﨑撮影_DSC_1070s.JPG|200px|thumb|right|ミヤマガラスの群れ.(広島県東広島市八本松原; 撮影: 岩﨑元道, Dec. 21, 2019)

2022年11月24日 (木) 14:40時点における版

ハシブトガラス・ハシボソガラス・ミヤマガラスの見分け方

ハシブトガラスハシボソガラスミヤマガラスはみな全身がつやのある黒い羽色で,一般的に識別しにくい. ハシブトガラスハシボソガラスは都市環境にも適応し,最も普通に見られる鳥類の一つである.

  • 広島県ではハシブトガラスハシボソガラスは一年中見られる留鳥で,ミヤマガラスは秋から冬に農耕地などに渡来する冬鳥である.
  • 頭部とくちばしの形状,大まかなからだの大きさで見分けることができる.
    • ハシブトガラスはからだが最も大きい.横から見た頭部はおでこが大きく,くちばしが山なりに湾曲する.「カァー,アー」と澄んだ声で鳴く.
    • ハシボソガラスはからだが次に大きい.横から見た頭部はおでこが小さく,くちばしの湾曲は小さい.「ガァー,グワーッ」とにごった声で鳴く.
    • ミヤマガラスはからだが最も小さい.横から見た頭部はおでこが前方に大きくでっぱり,くちばしの先端が鋭い.「ガァー」とにごった声で鳴く.大規模な群れでいることが多い.

ハシブトガラス

ハシボソガラス

ミヤマガラス

関連ページ

見分け方に関連するページ